top コマンド

プロセス別のCPUやメモリなどの利用状況をリアルタイムに観察するためのコマンド。

CPU使用率は直近3秒(-dオプションが指定されていればその秒数)の平均値が表示される。

topよりも色鮮やかで見やすいかもしれないhtopというコマンドもある。

オプション

-c
プロセスの名前だけでなく引数も表示。 topを起動してから c を押すのと同じ。
-d «秒数»
画面を更新する間隔を指定。デフォルトは3秒。-d0.1 とすると、めっちゃ速く更新されるw。 このオプションを指定しなくても、topを起動してから d を押すと更新間隔を聞いてくれる。
-n «回数»
画面を更新する回数を指定。デフォルトは無限、つまり回数上限なし。

HOWTO

CPUのコアごとに使用率を見るには

topの画面で 1 と押すと、各CPUコアごとの情報が表示される。表示/非表示がトグルになっているので、もう一度 1 を押すと、戻る。

プロセス名だけでなくコマンドラインパラメータも見るには

topの画面で c と押すと、プロセスのコマンドライン引数も表示される。表示/非表示がトグルになっているので、もう一度 c を押すと、戻る。

コマンドラインオプションで -c を与えれば初めからプロセスのコマンドライン引数も表示状態になる。

ソートするには

topの画面で Shift-P と押すと、CPU占有率の大きい順に並び替えられる。

topの画面で Shift-M と押すと、メモリ使用量の大きい順に並び替えられる。

表示のインターバルを変えるには

topの画面で d と押すと秒数を入力させるプロンプトが表示されるので、そこで秒数を入力する。

このサイトは筆者(hydrocul)の個人メモの集合です。すべてのページは永遠に未完成です。
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