変数への代入

Java

// 変数の宣言と代入
String x = "Hello";

// 変数への再代入
x = "Hello";

final変数を除き、同じ変数へ何度も代入することは可能。

Scala

// 変数の宣言と代入
val x: String = "Hello";

// var変数の宣言と代入
var x: String = "Hello";

// var変数への再代入
x = "Hello";

val で宣言した変数は再代入が不可。var は再代入が可能だが、 Scalaでは val で再代入できないようにすることが推奨されている。

変数に代入するというよりは、値(オブジェクト)に名前を付ける、というイメージ。違う値に同じ名前をつける訳にはいかないから、再代入ができない。名前をつけられるオブジェクト自体も不変にするのが普通。

宣言時の型は多くの場合省略できる。

PHP

$x = "Hello";

変数の宣言というのはなく、変数への代入があるとローカル変数が作られる。

同じ変数へ何度も代入することは可能。

代入文は式でもあり、代入式全体で右辺の値を返す。

Python

x = "Hello"

変数の宣言というのはなく、変数への代入があるとローカル変数が作られる。

同じ変数へ何度も代入することは可能。

アンパック代入マルチターゲット代入の機能がある。

sh (シェルスクリプト)

シェル変数を定義する例

x=Hello

または

x="Hello"

環境変数を定義する例

export x=Hello

または

export x="Hello"

または

x=Hello
export x

シェルスクリプトでは = の前後にはスペースを入れてはいけない。これは非常にはまりやすい。

シェル変数または環境変数を削除する例

unset x

ちなみに

x=

としても、変数が削除されるのではなく、空文字列が変数に代入される。

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