continue文

ループの構文の中で、残り処理をスキップして次のサイクルに進むための構文。

Go言語 (golang)

for分の中で continue と書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。次のサイクルに移るときにループの条件が評価されるので、結果的にそこでループを脱出するかもしれない。

Continue statements | The Go Programming Language Specification
http://golang-jp.org/ref/spec#Continue_statements

Java

for文、while文、do while文の中で使用すると、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。for文のカッコ内の3つ目の式はスキップされずに実行される。

Scala

continueのような手続き型っぽい構文は存在しない。

PHP

forforeachwhile文、do whilecontinue と書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。次のサイクルに移るときにループの条件が評価されるので、結果的にそこでループを脱出するかもしれない。 do while文ではスキップしても最後の条件判定は行われる。

switchでも書くことができ、 switch文から脱出できる。 switch文を取り囲むループをcontinueできるかと思わせて、実際にはswitch文のbreakと同じで、Javaだとかとは違うので、ハマりポイントである。

Python

forステートメントwhileステートメントの中で continue と書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。次のサイクルに移るときにループの条件が評価されるので、結果的にそこでループを脱出するかもしれない。

Ruby

繰り返し処理の中で next と書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。次のサイクルに移るときにループの条件が評価されるので、結果的にそこでループを脱出するかもしれない。

next というキーワードはPerl由来である。

ブロック付きメソッド呼び出しでも、ブロックの中で使用でき、メソッドが繰り返し処理をするものであれば、ループ本体の残りの処理をスキップして次のサイクルに移る。繰り返し処理でないブロック付きメソッド呼び出しだと、単なる無名関数からのreturnだとみなせる。

Perl

next と書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。

sh (シェルスクリプト)

continueforwhile ループの中で書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。

R言語

next と書くと、ループ本体の残りの処理をスキップして、次のサイクルに移る。

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